
好きなアーティストの中に、Beyonceがいます。
彼女の歌を聴くとパワーと勇気がすぐにチャージされるので、私にとってのPower Songsです。
彼女はBeeというニックネームで呼ばれているので、Bee(ハチ)をモチーフにした衣装を着ていたことがあります。
Beyonceのモノマネをしている渡辺直美さんもそれをイメージした衣装を披露されているので、
「見たことある!」って方もいらっしゃるかもしれませんね。
ハチといえば、コーヒーに関してもハチに関連したワードがいくつかあります。
例えば、ハニカム構造。
ハチの巣のように正六角形や正六角柱が隙間なく並んだ構造のことを言いますが、
コーヒー豆の組織は、焙煎によって空洞が連なるハニカム構造に変化します。
焙煎が進むにつれて、体積が増え大きくなっていきます。
ですから、同じグラム数でも深煎りの方が体積が大きく比較すると袋が大きくなります。
また、コーヒー豆の精製方法にも「ハニープロセス」という言葉があります。
精製とは、コーヒーチェリーから種子を取り出しコーヒー豆(生豆)にすることをいいます。
ハニープロセスとは、名前の通りミツバチを使って精製する方法で…と思いきや、違います。
「ハニープロセス」とは、コスタリカで用いられるコーヒーの精製方法です。
具体的には、コーヒーチェリーの完熟実の外皮をパルパーという皮ハギ機でとり除き、
ミューシレージというヌルヌルとした粘着物を残したまま乾燥させる方法です。
この方法をとることで、甘くフルーティな味わいになります。
おそらく、その甘さから「ハチミツ」に関連してこう呼ばれるようになったものと思われます。
コーヒーチェリーから種子を取り出してコーヒー豆を作るという精製方法は、コーヒーの栽培地の気候条件や作り出したい味などによって様々あります。
これは次回、詳しくアップしたいと思います。➡コーヒーの精製方法