コーヒーの微粉について(あるいは安部公房的地獄)

フジローヤルR220  みるっこについて微粉
グラインドすると微粉が出ます

当店のミルはフジローヤルのR440というものを使っています。

ネット注文において、「粉」をお選びいただいたコーヒー豆はこれで挽いてます。

その理由はこちら➡「臼派(コーヒーミルについて)」

R440は豆を均一に挽いてくれるという機能性にも優れているのですが、

レトロな風貌と「ホッパー」や「受け缶」といった何だか専門性を感じる言葉を含め「かっちょいいー」と思っています。

重量が12kg以上あるので、マルシェには同じフジローヤルのR220「みるっこ」を用いております。

R440 を小型化したと言い切っていいほどの性能と静音なんですが、受け缶がプラスチックなため微粉が舞うのが欠点。

(近日中にステンレス缶がでるらしい!!)

 

微粉。(写真参照)

コーヒーを挽く際に出てくるこの微粉は、どんなミルを使っても出てきます。

「淹れる際に微粉を取り除いたほうがいいのか?」という質問の模範解答は、「微粉は取り除いた方がいい」になります。

なぜなら、微粉という名称通り粒が小さいため渋みやエグミが出やすいからです。

しかし私としては、微粉は気にすることないと思います。

コーヒータイムは、ホッと一息つく時間。楽しむ時間だと思うからです。

自信家な発言になりますが、当店が販売しているコーヒー豆は微粉程度の渋みやエグミが気にならないものと言い切れます。

 

マルシェでは、約半数のお客様がコーヒー豆を挽いたものをご希望されます。

あっという間に、みるっこや下に敷いたトレー、台の上に微粉が積もり積もってきます。

ブラシで掃きアルコールで拭き取る作業を繰り返すのですが、終わりが見えません。

こうゆうキリがない作業を「安部公房的地獄」と個人的に呼んでいます。

「安部公房?」と思われた方、是非この外出自粛期間に「砂の女」をご一読ください。

ぞわっとしますよー。

全くどうでもいいことですが、新居の裏手が山なため枯葉が家周り(戸建て)に溜まります。

家一周掃き掃除をして達成感で玄関に戻ると、また枯葉が溜まっているという「安部公房的地獄」に毎日陥っています。

「砂」じゃないので埋もれていくことはありませんが、埃同様溜まると心が荒んでくるので掃除はしたいものです。

安部公房的地獄に陥った時は、嗤うことにつきます。