コーヒーの科学/効能

飲まなきゃ損!食後にコーヒーが欲しくなる理由【コーヒーの5つの効能】

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悩んでる人
食後にどうしてコーヒーを飲みたくなるんだろう?

それは、体からのサインかもしれません。

この記事の内容

●食後に効果てきめん コーヒーの効能(眠気防止/消化促進/抑脂肪蓄積)

●コーヒーは美肌ドリンク

●リラックスする香りのコーヒー、覚醒する香りのコーヒー

●食後のコーヒーのススメ

【食後に飲む理由】コーヒーの効能(眠気防止/消化促進/抑脂肪蓄積)

悩んでる人
体からのサインてどうゆうことかな?

コーヒーにはたくさんの成分が含まれていて、様々な働きをします。

コーヒーが飲みたくなるのは、体がその働きを求めているからじゃないでしょうか。

悩んでる人
例えばどんなのがあるの?

コーヒーに含まれる成分は下のような働きをします。

カフェイン➡【眠気防止】

カフェイン・クロロゲン酸➡【消化促進】【脂肪蓄積を抑える】

20分後に期待!【カフェインで眠気覚まし】

眠くなる時、人の脳では「アデノシン」という物質が働いています。

「アデノシン」は、脳を最も覚醒させる「ヒスタミン」という物質の放出を抑える働きがあります。

アデノシンは覚醒を抑えるのです。

カフェインはこの「アデノシン」をブロックする働きがあります。

覚醒作用を抑えようとする働きをブロックするのがカフェインです。(二重否定でわかりにくいですが。。。)

抗ヒスタミンはアレルギー鼻炎の薬に使われていて服用後に眠くなるって聞きますよね。

 

カフェインは摂取後15~20分後から血中濃度が高まり覚醒効果が出てきます。

お昼寝前に、コーヒーを飲んで20分程度後に起きるとスッキリとした目覚めになります。

ランチ後にコーヒーを飲んでおけば、午後の仕事や勉強も覚醒した脳で迎えられますね。

カフェインの1日の最大摂取量は400mg/日 200mg/回。コーヒー一杯200mlのカフェインの量は120mgです。

カフェインのポイント

【働き】覚醒を抑える物質アデノシンをブロック

【摂取量】最大200mg/回 最大400mg/日

【効果】摂取後15~20分後に覚醒

カフェインは深煎りよりも浅煎りの方がたくさん含まれています。

食後30分以内【消化促進・脂肪蓄積を抑える】

コーヒーに含まれる成分のカフェインとクロロゲン酸は、胃酸の分泌を活発にし消化促進されます

また、クロロゲン酸には体脂肪を減少させる効果があります

食後30分以内に摂取すると、体に蓄積した脂肪を分解・減少させる働きがあります。

貧血気味の方は、食後30分以内に摂取すると鉄分の吸収が阻害されるために注意が必要です。

【出典 日本経済新聞2019年7月15日】

美肌成分?味の決め手??クロロゲン酸とは?

悩んでる人
カフェインはよく聞くけど、クロロゲン酸って何?

クロロゲン酸は、元々コーヒー豆に5~10%含まれていて焙煎過程で減っていく成分です。

クロロゲン酸が減少していくことで、酸味が減少し苦味が増していきます。

浅煎りの方が深煎りよりも含有量が多いです。

クロロゲン酸は、コーヒーの色や香り、苦味の基になっている成分です。

コーヒーが美肌ドリンク?

悩んでる人
コーヒーは美肌ドリンクってどうゆうこと?

美肌の敵、シミはメラニンの増加によるものです。

このメラニンは、紫外線を受けた細胞や細胞膜で生じる活性酸素によっても増加します。

日々私たちの体の中で作られる活性酸素。

使われなかったこの活性酸素による皮膚の酸化がメラミンが生じさせ、シミを増加させます。

シミ対策

●紫外線を避けること
●活性酸素を消去してやること

活性酸素の作用を抑える抗酸化物質を摂取することは美肌への道の一つといえます。

クロロゲン酸は、抗酸化物質であるポリフェノールの一種です。

コーヒー140mlに、赤ワインと同程度の280mg/杯程度含まれています。

これはお茶の2倍の量になります。

コーヒーにたくさんの抗酸化成分ポリフェノールが含まれている理由は、コーヒーは赤道を挟んだ南北緯25度前後で育つ植物だからです。

この暑く紫外線が強い地域で生き延びるため、コーヒーの実の中にポリフェノールを閉じ込めているのです。

ポリフェノールは摂取後30分~1時間後に吸収が始まります。

そして体外へ排出されるため摂り溜めができません。

こまめに継続的に摂取することがポイントになります。

 

美肌に働くのはクロロゲン酸だけでなく、「コーヒー酸」も表皮の新陳代謝を促進してくれます。

「コーヒー酸」は別名「カフェ酸」ともいいます。

クロロゲン酸は加熱されると「キナ酸」と「コーヒー酸」に分解されます。

コーヒーのクロロゲン酸とコーヒー酸で、シミ対策と老化対策がとれます。

しかも、時も場所もカロリーも気にせず飲めます。

美肌ドリンクのポイント

クロロゲン酸➡【シミ対策】

コーヒー酸➡【新陳代謝】

 

 コーヒー成分に変化をもたらす化学反応を知りたい方はこちらもどうぞ。

関連記事
焙煎でコーヒーの味が決まる?焙煎で一対何が起こっているのか。

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コーヒーの香りが与える脳への影響

コーヒーの種類によるα波の比較(全日本コーヒー協会より)

この写真は、全日本コーヒー協会が出しているコーヒーの種類によるα波の比較です。

6種類のコーヒーを5分間隔で嗅いでもらった後のα波を分析したものです。

α波は脳が安静(リラックス)・閉眼時に後頭部に多く出現します。

マンデリン(ブラジル・ハワイコナ)とブルーマウンテン(グァテマラ・モカマタリ)に注目してみてください。

赤茶色の部分がブルーマウンテンの方が断然大きいですよね?

赤茶色の部分がα波を示しているので、ブルマンの方がリラックスしていることになります。

では、赤茶色部分が左上の蒸留水よりも小さくなっているマンデリンはどうなのかというと、緊張感を増している状態といえます。

実際人の情報処理能力を示すP300という脳波を計測してみても、マンデリン(ブラジル・ハワイコナ)の方が高い数値が出ています。

香りのポイント

【リラックス】  ブルーマウンテン・グァテマラ・モカマタリ➡酸味系

【覚   醒】  マンデリン・ブラジル・ハワイコナ➡苦味系

コーヒーには、香りで脳をリラックスや覚醒させることができます。

食後のコーヒーのススメ

コーヒーには、眠気防止・消化促進・脂肪蓄積の抑制といった効能がある成分が含まれています。

コーヒーの香りは、脳にリラックスや覚醒を与えています。

食後コーヒーを飲みたくなるのは、こういった効能を無意識下に体が求めているからかもしれません。

カフェインやクロロゲン酸は、浅煎りコーヒーに多く含まれている成分です。

食後には、浅煎りコーヒーですっきりしましょう。

  • この記事を書いた人

ますみ

自家焙煎珈琲の通販限定ショップを2019年よりオープンしました。 3代目の珈琲屋です。 コーヒーの選び方、淹れ方、科学/効能などなどと自身についてブログに投稿していきます。

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